
下谷 一条
(しもたに いちじょう)
墨彩画家
「絵は私のいのちと魂の結集です。それは生きた証であり未来へと希望が広がる力を秘めています。」
"The images I create are a culmination of my life and soul. It is the testimony of my life and possess the power to spread hope."
下谷一条は大阪府に拠点を置く墨彩画家である。
徳島県生まれの一条は1965年に大阪薬科大学を卒業後、絵画への夢に目覚める。
1974年には洋画の道へ進み、その頃から日本の伝統美術と近代美術に強い興味を示すようになる。
水墨墨彩画を専門としている一条は幾多もの個展を開き、どのイベントを取っても絶賛される
ほどの実績と経歴を持つ。
作品は、日本、ヨーロッパの文化歴史を通し、その伝統美と自然美を表現し”人間の心”を
美しく歌いあげている。
多彩な画家だけでなく、美術の活動家としての顔も持つ事も知られている。
日本美術の国際交流等を、イギリス、フランス、中国などで積極的に行ってきた。
日本芸術を普及することについて一条はこう言う:
「日本は四方を海に囲まれ独自の文化、芸術を育んできました。その伝統美術、屏風掛軸をロンドンヒルトンホテルで開催し大変好評を戴きました。今後ヨーロッパ・中東の方々に美術を通して心の交流を願っております。」
一方、一条は大阪府にある一条アートサロン及び現代墨彩会の創設者でもあり、展覧会及び公演活動を積極的に行い美術の普及に努めている。
また、大学の美術教育に携わり、芸術の大切さを伝えている。

画歴
生い立ち
1942 徳島県で生まれる
1965 大阪薬科大学を卒業
1974 洋画、中国水墨画及び日本画を学ぶ。
1997 一条アートサロン館及び現代墨彩会を大阪府に設立
アンリーコレクション館設立
イベント出演
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日中友好水墨画交流に参加、出品。
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日仏国際文化交流芸術祭に参加、出品。
表彰
全国公募展 大阪市立美術館、東京都立美術館にて数多くの賞を受賞。
展覧会
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美術館、及びホテルなどで個展を開催。
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現代墨彩会展を大阪、神戸、京都及び徳島などで開催。
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アートサロン館にて個展・会展開催。
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英国ロンドンにて個展を開催。
近年の活動
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一条アートサロンー館長。
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アンリーコレクション館長
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現代墨彩会代表。
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兵庫医療大学にて美術の非常勤講師。
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日本及び西洋美術の公演活動。